今回は少年悟空の闘いを。
地球の平和を守るため、最強の敵、ピッコロ大魔王と闘う悟空だったが、その実力の差は歴然としていた……。
まったく歯が立たないまま、ピッコロにサンドバッグのようにやられ続ける悟空……。
「ぐわっはっはっはっは! さっきまでの威勢はどうしたのだ!」
ついに力尽きて倒れ、ピッコロのなすがまま襟首をつかまれて引き起こされる悟空。
ピクピクと四肢を痙攣させる悟空に
「さあ、小僧。おとなしく負けを認めて命乞いをしろ。
そうすれば、俺様の配下に加えてやってもいい。どうだ?」
「や、やなこった……だれが、おまえの家来なんかに……」
悟空の言葉のさなか、ピッコロの拳がもろに悟空の顔面にめりこむ……。
ぐりぐりぐりぐりぐりっ
「なんだ……? よく聞こえなかったな……?」
「ぁっ! ぁっ、ぁっ! ぁぁ、、っ……」
「さあ、返事は……?」
鼻がつぶれ、歯が折れて震える悟空の顔を、じいっとのぞき込むピッコロ。
「ぃっ、ぁっ、、、ぇっ、、、」
「もはや満足に話すこともできぬか。虫けらが!」
掴んだ悟空を振り上げ、手近な岩にすさまじい勢いで叩きつけるピッコロ大魔王。
すでに満身創痍だった悟空は、ピッコロの前で大股をひらいて、ぐったりと力を失ってしまう……。
「ぐははははっ! なんてブザマな姿だ! 地球の戦士よ!
勇ましく挑んでおきながら、敵の前で最大の弱点をさらして痙攣するだけか!」
大魔王は大股にひらかれた少年の股間に手を伸ばす。
そして、優しいともいえる手つきで、敗北した少年の股間を撫でさする……。
戦士として扱われず、完全に赤子を相手にするような手つきに、しかし少年はもはや完全に屈した。
だらだらと口からよだれが垂れはじめ、道着に屈辱の染みが広がってゆく……。
「……終わりだな。……トドメだ!!」
少年の道着の股間の膨らみに、大魔王のひじがめりこむ。
肘に潰され、道着のなかで、少年のパワーの源だった二つのボールが……
グシャアアッ!!!
「これでこの星は俺様のものだ! グワーッハッハッハ!!」
哄笑する大魔王の足下に倒れた悟空の下の地面に、かつて少年の精だった白い体液が広がっていく……。
……こうして悟空は大魔王の前に完全敗北し、地球は闇に包まれたのだった……。