悟飯VSブロリー

今回は青年悟飯VSブロリーの戦いを…。


伝説の超サイヤ人「ブロリー」。
かつて地球最強のZ戦士、孫悟空すら、なすすべもなく斃されたという伝説の悪魔だ。

父を喪ったあと、孫悟飯は、そのあとを継いで地球の平和を守り続けてきた。
かつて父に憧れ、その死に泣いていた少年は、たくましい青年へと成長していた。

そんな悟飯の前に、突如あらわれたブロリー。
悟空を屠ったあと、その息子も亡き者にするために、宇宙中を探し回っていたのだ。

「お父さんの仇は、僕がとる!」

悟飯は、果敢に悪魔に戦いを挑んでいくが…。

ブロリーの力は、いささかも衰えていなかった。
圧倒的劣勢を強いられる悟飯。

強力な攻撃を叩きこまれ、地面に叩きつけられる。
変身は解け、痛めつけられた体を震わせる。

「つ、強い……。ぼくも昔より、ずっと強くなっているはずなのに……」

悟空が斃されてからずっと、このときのために修行をつづけてきた。
かつての悟空の強さは、とっくに超えているはずだ。
なのに、まるで相手にもならないなんて。

「フハハハ。クズの子は、やはりクズなのか?」

からかうようにいうと、悪魔は足を振り上げる。

「うっぎゃああああああーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

数十メートルも吹っ飛ばされ、壁に叩きつけられる。
岩壁を砕きながら、すさまじい衝撃のダメージが悟飯の全身を伝う。
あわててもがきでる。

「ま、まだだ…。まだ、戦えるぞ……」

「……これでもか?」
悪魔がニヤニヤとみつめているのは、戦士のまたぐらの膨らみだった。
悟飯が反応するより一瞬だけはやく、男の膨らみへ拳を叩きこむ。

ビュオオッ!!!

ゴシャアアアアアァァァァァッ!!!!

「1つ、潰れたなぁ…?」

悟飯の股間を殴り上げたまま、ニタニタと笑うブロリー。
白目を剥き、泡を吹いて痙攣する悟飯を間近でみつめる。
悟飯の道着の股間は体液にまみれ、潰れた睾丸が滴り落ちていく。

「いい感触だなぁ…。
親子二代そろって、俺に金玉を潰されるとはなあ…。
そらそら苦しめ……」

笑いながら、股間に突き刺した拳をねじりこむ。

ぐりぐり、ぐりぐり……。

ぐりぐり、ぐりぐり……。

地球最強の戦士が、肉棒をねじりあげられ、無様につま先を震わせることしかできない…。

睾丸を潰され、肉棒を嬲られ、たまらず股間を抱えてうずくまる。
敵の前で両膝を折るなんて。戦士としての屈辱に歯噛みする。

「どうした? 金玉を1つ潰されただけでもう立てんのか。さっきまでの勢いはどうした?」
あ、あぅぅ……

股間から這い登る痛みに耐えながらも、悟飯は闘志を振り絞る。

「ま、まだだ……。超サイヤ人2になれば、ぼくのほうが……」

「……いっておくが、オレはまだMAXパワーの3割も出しておらんぞ?」

「……!!」

「なんだその表情は?
震えているじゃないか」

ブロリーの言葉に、悟飯は体中が震えはじめた。止めることができない。
かちかちと歯がなった。

「ククク、正義の戦士が、悪魔が怖いのかあ……? 弱っちいヒーローだなぁ」

「お、おとうさん……」

生まれてはじめて真の恐怖を味わったヒーローは、偉大な父の名を口にする。

「おとうさんか……。おとうさんだぞぉ……」

悪魔は嘲るようにそういうと、ボロボロの戦士向かって両腕をのばした。
傷ついた悟飯の体を抱きかかえる。

「どうした? もっと強く抱きしめてほしいのか?」

戦士の体を抱きかかえ、きつくベアハッグに処しながら笑うブロリー。
自分の骨が軋む音を聞きながら、たまらず絶叫する悟飯。

「あっっぎゃああああああああああぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~!!!!!!」

「まだまだだぞぉ……!」

「脆いなぁ。この程度で骨が折れて。
かわいいなぁ。苦痛にぶるぶると首を振って。
そら、ぼうやはお父さんがいないとなにもできないんでちゅねえ……」

ギシギシと軋む肉体の感触を確かめながら、戦士を愚弄する。

「オレも感じてきちまったぜ。そらぁ!!

腰を突き上げるブロリー……。

ずりゅっ!!!

道着越しに肉棒を突かれ、悶絶する悟飯。

「兜合わせで決着をつけてやろう! そら! そら! そらあ!

ずりゅっ! ずりゅっ! ずりゅっ! ずりゅっ!

「どうした! 反撃しないのか! 一方的にやられているだけか!」

ずりゅっ! ずりゅっ! ずりゅっ! ずりゅっ!

ずりゅっ! ずりゅっ! ずりゅっ! ずりゅっ!

――勝てない。

肉棒越しに、戦士の男そのものが敗北を認めていた。
限界まで怒張し、震えている。

「つまらん。ゴミの息子はしょせんゴミよ。さあ、父と同じように噴いて死ね!」

「お、おとうさん……」

弱々しいうめきとともに、正義の戦士のつま先がふるえた。

ドピュドピュドピュドピュッドピュッドピュッ!!!

搾られたエナジーが、ポタポタと股間からつま先へ伝い落ちていく……。
楽しくてたまらないというように、その液をぴちゃぴちゃと舐め取るブロリー。
悟飯の顔は弛緩し、泡を吹いている。

「さて、あの悟天とトランクスとかいうチビどもも同じ目にあわせてやろう。
ビーデルとかいう貴様の恋人は、オレの慰み者にしてやろう。
……だがその前に、もう1つの方も潰しておかんとなぁ!」

ゴシャアアアアアァァァァァッ!!!!

2つ目の金玉を潰され、男として終わった悟飯。

「フハハハハ! この無様な男の死骸は、見せしめにここに磔にしてくれるわ!」

ポタポタと体液を漏らす悟飯の体を吊り上げたまま、悪魔は高らかに笑うのだった。

BADEND……

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コメント

  1. 匿名 より:

    久しぶりのドラゴンボール!
    すごく興奮しました!!
    青年期悟飯のやられもいいですよね。

  2. 匿名 より:

    悟飯が心が折れてしまって、思わず「お父さん…」と呼んでしまった後の、ブロリーの「お父さんだぞぉ…」と言いながらベアハッグで余裕で苦しめるの最高でした!覆しようのない力の差が子供扱いで現れてて興奮しました!