ヒーローやられの原点バトル

ヒーローやられの原点は何? って質問を受けたので、何度目かになるかもしれないが、『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』のこちらシーンを紹介していく。

子供の頃、このシーンで悟空になりきって地球の平和を守るべく戦っていたのが、僕のヒーローやられの原点だ。

当時の僕の妄想はこちら。


パンチとキックの猛攻を叩き込んでいた僕だったが、人造人間にはまるで通じなかった。
足首を掴まれ、大股開きにされてしまう。
「うう…っ!?」
訝りつつも、僕は、人造人間が何を狙っているのかまるでわかっていない。
振りほどこうと力をこめる僕をバカにするように、人造人間はニッと笑った…。

次の瞬間――

ドグオォォォォッ!!!!!

突然、僕の股間に叩きこまれる人造人間の拳。
「……っ!?」
僕は自分が何をされたかすらわからない。
道着の中で押し潰される僕の肉棒。ヒビが入る両の睾丸に、呆然と目を見開くだけだ。

金的攻撃を叩きこまれる僕


一瞬で変身が解け、僕は地面に大の字に横たわる。
だが、意識は鮮明だ。あまりに鋭い攻撃を食らうと、痛みが這い登ってくるまで時間がかかるものらしい。
「ぐ、ぐぅ! くっそ…! ――――ッ!?」
立ち上がろうと目を開いた僕の視界に入ったのは、人造人間が足を振り上げ、僕を見下ろしているところ。視線の先にあるのは、僕の道着の股間の膨らみだ。

「潰してやる!」

鉄杭のような足が、僕の股ぐら目掛けて振り下ろされる。

「ぐっ…!!」慌てて転がり飛び退る僕。(こいつ強い…!いったん距離をとって…)

ヒュッ――――ガシッッ!!!

「どこへ行くんだ? ヒーローよ」
次の瞬間、僕は一瞬で距離を詰めてきた人造人間に、頭を掴まれていた。
(………えっ)
敵のあまりのスピードに、目を見開く僕…。
あわてて振り払おうと、

メキィィッ…!!!

頭蓋が軋みを上げ、僕は目を剥いた。
人造人間がすさまじい膂力で、鷲掴みにした僕の頭に力をこめたのだ。
ミシッメリメリッ…!! 頭から響く鈍い音とともに、僕の意識は弾けそうになる。
全身から力が抜け落ち、僕の手足がだらりと垂れ下がった…。


力の抜けた僕の体を持ち上げ、苦痛に歪む顔をまじまじと見つめる人造人間。
内蔵から這い上ってくる地獄のような痛みに、僕は声すら出せない…。
「急所攻撃のダメージが効いてきたな。ヒーローといっても所詮は男か…」
人造人間は、ピンッ、ピンッとからかうように、道着越しに僕の股間を指先で弾く。
震える僕の体。
「負けを認めて命乞いすれば、命だけは助けてやるが…?」
「ち、地球のみんなには…手を…ださせねえ…」
「ふふ、その態度の代償は高くつくぞ…」

人造人間は高い崖の上から、僕の体をゴミのように放り捨てた。

「うわあああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッ!!!!!!!!」

雪原に響き渡っていく僕の絶叫。
頭から地面に叩きつけられる…。


谷底に叩きつけられ、全身を無防備に大の字に晒して地面に倒れた僕。
(か、カラダが……動か………ね…ぇ)
先程の股間への一撃のダメージが、地獄の激痛となって体を蝕んでいた。
股間から激痛とは別の刺激が這い上ってきて、喉の奥から弱々しいうめき声が漏れる。

「ぁっ……ぁ、ぁ…」

ジョボボボボボボボボボボ……

弱々しい声とともに、道着の股間から湯気が上がり、生暖かい液体が漏れてあたりの雪を溶かしていく。ダメージに失禁させられたのだ。
(つ、えぇ……。こ、こんな……ヤツが……いた…なんて………)
「フハハハッッ! 戦意喪失して失禁か…。正義の戦士が、いいザマだな…」
屈辱的な姿を晒しながら倒れた僕を、嘲笑う人造人間。
もはや僕に勝ち目などないだろう。
「さあ、こちらを見ろ…」

雪原に叩きつけられ、失禁する僕


首をねじって見上げると、人造人間は崖の上からこちらを見下ろしていた。
膝を突き出し、身を乗り出した視線は、大の字になった僕の道着の股間の膨らみを見据えている。
「今度は外さんぞ。睾丸を潰してやる。いい声で鳴け…」
「や、やめろ……ぉ…ぉッ…」

「フンッッ!!!」

僕の視界に、膝を突き出して飛び降りてくる敵怪人の姿が映る。

ドグシャッッッッッッッッッ……!!!

「ぐぼおおおおおおおおおおええええええええええええええああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!」

雪原のあちこちで気を失っていた仲間たちの耳に、響いていく僕の地獄の絶叫…。


「…終わったか」

人造人間の眼前に倒れ伏した僕。
金玉を二つとも潰され、道着に潰れた睾丸がトロトロと滲みだしていく…。
僕の体を無造作に蹴り転がす人造人間。

人造人間の目の前に、ゴミのように倒れ伏す。
両睾丸を潰された僕は、白目を剥いて泡を吹き、ピクピクと無様に痙攣するしかできない…。
「正義の戦士が、無様なものだ。もはや再起不能か?
 ええ? 地球最強の戦士じゃなかったのか?」

「…こんなヤツが、地球最強のヒーローだったとは。
 地球人どもも哀れなものだな。そら」
人造人間は自分のズボンのジッパーを下ろし、放尿する。

ジョボボボボボボボ…
人造人間の尿を浴びせかけられ嘲笑われながら、僕の体は痙攣するだけだ。

(ここで……死ぬ……の…か……)
あまりの激烈なダメージと力の差。
睾丸と一緒に、僕の正義の戦士としての闘志すら潰されたようだった。

「では、約束どおり、貴様の愛する人間たちを根絶やしにしてくれるわ…」

その一言に、僕は目を見開く。


「……ま、て…」

僕は必死に立ち上がる。
道着から尿と体液がポタポタと垂れる。

「まだだ…。まだ俺は…」

たとえ睾丸を潰されても、全身の骨を砕かれても、勝ち目なんてなくても。
僕は戦うんだ。僕を信じてくれている地球上の人たちのために。

「まだ、戦える…。地球の平和は…俺が、守るんだ…!」

「立ち上がったことを後悔することになるぞ…」
人造人間は不敵に笑うのだった…。


って妄想です!

ここのシーンは、悟空の金的もですが、手足を投げ出して大股開きに倒れた体勢や、悟空の弱々しい声とかいちいちツボで。
子供の頃はここのシーンの悟空になりきって、人造人間に果敢に立ち向かっていたのでした。

このあとのボコボコにされるシーンも大好きなのだけど、また暇があったら更新します。

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コメント

  1. 匿名 より:

    金的を公式がやってくれたの奇跡ですね。
    強くてカッコいい悟空も男の弱点は克服できないのか…と思って興奮しました。
    妄想の追加ストーリーも最高です!
    敵がいたぶるのを楽しんでるのが良いので、こんな感じのをボージャックVS悟飯もいつか書いてくれると嬉しいです

  2. 匿名 より:

    自分もこの映画が原点です!
    崖下にボコボコにされながら
    道着が少しずつ破けるのが好き過ぎて
    サイズオーバーしたジャージを
    破いてました!!

  3. 匿名 より:

    大抵ギャグ要素で描かれる金的がガチでされているのを見て当時は衝撃を受けました!
    さすがの悟空も一撃で超化が解けてしまうのもとても良かったです。
    もっともっと悟空の立派な股間をイジってほしかったです(笑)

  4. 匿名 より:

    このシーンは結構、衝撃的でしたw
    この後、崖下に落とされて、ジワジワとヤラレてる悟空も好きです♪
    劇場版は、敵も強くてしっかりとヤラレるシーンがあるのがいいですよね^ – ^
    悟飯のベアハッグも好きなので、ブロリーやボージャックのシーンもまた書いてもらえると嬉しいです☺️

  5. 匿名 より:

    ぜひ超サイヤ人だ孫悟空の悟空がスラッグにやられるシーンもぜひ特集してほしいです。

  6. 匿名 より:

    合体13号ドッカンバトルでLRで来ないかな?