燃えるシチュ!

善戦し希望が見えて油断したところから、一気に絶望に突き落とされる

敵に必殺技を叩き込み、楽勝気分で調子に乗っているヒーロー。
そこへゆらりと敵の影が…。
「……今、なにかしたのか?」
「そ、そんな…。まさか…オレの必殺技が……通じないなんて…」
ガクガクと震えはじめたヒーローにゆっくりと近付き、その腹に拳を叩き込む敵。

ドゴッ!

「これが、本当のパンチだ」
倒れて痙攣するヒーローを、冷たく見下ろす敵。

善戦し希望が見えて油断したところから、一気に絶望に突き落とされる2

「ふう。危なかったが、ようやくやっつけたぜ…」
敵に必殺技を叩き込み、勝ったつもりのヒーローが背を向ける。

がしっ!

後ろから伸びた手が股間を掴んでいる。
「……くくく、油断した。これで貴様はもはや力を出すことができまい」
「し、しまっ、、あ――うっぎゃあああーーーーーーーーーっっ!!」

ヒーローを唯一の希望にしている人々の見ている前で、滅茶苦茶にやられ、プライドを破壊される

街中で、壁に磔られ、ボコボコにされるヒーロー。目を背ける人々。
「ぎゃっ! うぎゃっ!! がはあっ!」
「おいおい。守るべき人々の前で、無様な声を出すなよ…」
「み、みんな…希望を捨てないでくれ…オレは…絶対…のっぎゃあああーーーーーーーっ!!」

自分の命ではなく大切な人のために闘う

再起不能なほどのダメージを負わされ倒れたヒーロー。
「ぐわはははは!! 貴様の負けだ。約束通りこの女は殺してやる。
……おや? まだ立ち上がるのか。寝ていればいいものを。
それほどこいつが大事か。だが、もう動くことすらできないようだな」
倒れては立ち上がりサンドバッグのようにやられ続けるヒーローの地獄の絶叫が木霊する…。

楽になりたいという思いとプライドに葛藤するヒーロー

「ぎゃははは! 苦しいか! いい加減負けを認めれば一思いに楽にしてやる!」
「い、いやだ…。オ…オレは…絶対に…負けな……」
股間に膝蹴りをくらい、必殺技を受けて全身の骨をバラバラにされるヒーロー。
ヒーローの頭を鷲掴みにし、顔を覗き込む敵。
「絶対に……なんだって?」
白目を剥いて痙攣するヒーロー。

敗北を受け入れるヒーロー

「ぎゃっ! うぎゃっ! あぎゃあーーっ!!!」
「さあ言え! 自分は負けたのだと!」
「オ…オレ…は…」
なお渋るヒーローにさらに攻撃を続け、必殺技を食らわせる敵。
ゴミのように地面にのめりこんだヒーロー。
(オ…オレハ…マケタンダ――)
噛み締めていた歯がほどけ、ヒーローの頬を涙が伝う。

装備の破壊

「くくく。貴様のバトル競パンを破壊してくれる」
正義の装備・バトル競パンに手をかけ、バリバリと破壊していく。
「や…やめろっ! やめてくれぇっ! それはオレのっ!! 正義の戦士の証――バトル競パンなんだぁぁ!!」
目を開くヒーローの眼前で、ヒーローの装備をビリビリに破る敵。見ているしかないヒーロー。
「これで貴様は、もはや正義の戦士ではない。ただの人間というわけだ…」
どんなにやられても闘志を失わなかったヒーローの目に絶望が映る…。

自分より弱い存在にやられる・女

敵女幹部の鞭攻撃の前にボロボロになり、立っていることもできずに、その胸に抱きとめられるヒーロー。
「くくく…正義の戦士が、いいザマだわ。可哀想に。震えているではないか」
「ぁ、、ぁぁぁ、、、」
敵の胸に顔を埋め、目を剥いているヒーロー。
「もう立つこともできないか。せめてもの情けだ。一思いに殺してくれる」
女の手がヒーローの股間をもみしだく。射精でエナジーを奪われ、息絶えるヒーロー。

自分より弱い存在にやられる屈辱・年下

敵の子供怪人の前に手も足もでないヒーロー。
「あはははっ。お兄ちゃん弱いね! 指一本で倒せるよ」
「な、なめるなあっ!」
興奮したヒーローの眼前に現れ、指一本でヒーローの身体に触れる子供。
地面に倒れ、泡を吹いて痙攣するヒーローを冷ややかに見つめる。
「クズが。正義感ぶんじゃねぇよ」
子供の残酷さで、ヒーローの全身を破壊していく子供。子供の愉しげな笑い声とヒーローの絶叫が響く…。

自分より弱い存在にやられる3・チンピラ

「動くんじゃねぇぜ…」
人質にした子供の首にナイフを突きつけるチンピラ軍団。
「やめろっ! わかった! 言うとおりにする!」
歯噛みしながら立ち尽くすヒーローの股間を殴りつけるチンピラ。うずくまったヒーローの頭を蹴りまくる。
「空手部主将もこうなりゃクズみたいなもんだな! ぎゃはははは!!」

非情になりきれないところをつけこまれる

小さな子供の敵に苦戦するヒーロー。ようやく訪れた好機に必殺技を放つ。
「くらえええっっ!!」
拳を目前にしたところで、悲鳴をあげる敵。「やめてぇぇぇっっ!」
「!!!」
苦渋の表情で思わず動きを止めたヒーローに、笑いかける子供。
「なんてね」
魔術を受け、全身に電撃を受けて倒れ、痙攣するヒーロー。
ヒーローの優しさを嘲るように子供の哄笑が響く。

<罠とわかっていても立ち向かう>

「よせ! これはどう見ても君を誘いだす罠だ!」
「ならなおさら放っておけない! 止めないでください博士!」
囚われの皆のため、単身、敵の基地へ向かうヒーロー。
一時間後、ヒーローの断末魔の絶叫が響いた。

負けるとわかっていても立ち向かう

「よせ! 今の君の力では奴に勝てない!」
「それでも……放っておくことはできない…っ!」
敵に立ち向かい、ズタボロにされるヒーロー。
「くくく。この程度の力で、私に勝てるとでも思ったのか? 負けることがわかりきっていたろうに」
「わ、わかっていても…や…やらなきゃ…いけない…んだ…。オレが…やらなきゃ…誰が地球を…守るんだ…」
「正義のためか。これでもそんなことが言えるかな?」
股間を潰され、地獄の絶叫をあげるヒーロー。

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