VSブロリー ストーリー仕立て

ブロリー編といえばドラゴンボール映画史上最も過酷なバトルの作品。
悟空のやられ方も半端無く、何度も何度もボコボコにされている。
今回はそんなブロリー編のなかからいろんなショットを。

とりあえず、この敵を睨みつけて構える悟空は凛々しくてカッコイイ。格上の敵相手に、この闘志。
「諦める」とか「負けを認める」なんて考えは微塵もない闘いの姿勢。
……しかし、伝説のスーパーサイヤ人である悪魔は、そんな悟空の闘志そのものを潰しにかかるのであった……。

軽い気弾で、悟空を吹っ飛ばす悪魔。
「ぐっぎゃああぁぁぁぁぁぁぁっっ！！」
悪魔にとっては軽い攻撃。しかし圧倒的な力の差の前に、悟空の身体は岩にめりこむほどに吹っ飛ばされていく。
「おいおい、どうした。いまのは挨拶代わりだ。この程度でダメージを受けるんじゃない。
……そんなイメージ。

ボギィ！
悪魔が勢いよく叩きつけた野太い腕が、悟空の胸の骨を砕く……。
僕はこういう、ヒーローが大股開きになって吹っ飛ばされるところに目がないですｗ
悟空のこの無防備な股間に、この野太い腕から繰り出される拳がのめりこんだらどうなるか……。
しかし悪魔は、そんな一撃でこの地球最強の戦士を潰してしまうことはしないのです。
悪魔の目的は悟空を葬ることではなく、悟空を完全に負かすこと。
彼の無力感を味わいながら、じわじわと悟空をいたぶっていきます……。

瞬きする間に伸ばされた悪魔の豪腕が、鉄杭のように悟空の顔面を打ち付ける。
なすすべもなく吹っ飛び、地面に叩きつけられた悟空の顔面を、悪魔は着地の勢いのまま踏みつける。
悟空の歯がバキボキと折れ、唾が飛ぶ……。
地面に横たわった悟空を、悪魔は壊れた玩具のように靴裏で踏みにじり続ける……。
……というイメージで。

「ま、負けらんねぇ……んだ……。オラが負けたら、誰が地球を守るんだ……」
顔面を地面に擦りつけられながらも、諦めない悟空。
さて、いつまでもつか……。

上空高く舞い上がり、悟空の腹へ勢いよく脚を叩き込む悪魔。
「ぎいいぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁっっ！！　ぐわああああぁぁぁぁぁぁっ！！」

さらに悟空の分厚い腹筋へ、拳を叩き込む。
ズドオッ！！
あまりのダメージに悟空は半ば意識が飛んでいる。

頭を鷲掴みにし、顔面から地面へ叩きつける。

「あ、ぁぁ、ぁ……」

悟空はあまりのダメージに、弱々しい声とともに意識を失ってしまう。
そんな悟空の尻に脚を乗せ、悪魔はなおも闘いを促す。
「寝るんじゃない。このまま楽になれるなどと思うなよ」
「あ、ぁぅっ……」
尻を踏みつけると、胴着の股間部分が地面に擦りつけられ、思わず甘やかな声をもらす悟空。
「フン。そこが貴様の弱点というわけか。ならば……」

悟空の身体を無理やり起こし、放り投げる。
舞い上がった悟空の身体。

その大股開きの無防備な股間のふくらみへ……。

ズッドオオオオオ！！！

キンタマをひとつ潰され、岩壁にめりこまされた悟空……。
そんな悟空を腕を組んで眺めながら、悪魔は嘲笑う。

「くっくっく、実に無様な姿だ。地球最強の戦士がこの程度では、この星も我が手にしたも同然」
「そ、そんなことは……させねぇ……」
「ほう？　まだそんな戯言をほざく元気があるのか。根性だけは立派なものだ。……よかろう。貴様には戦士として、死よりも辛い屈辱を与えてやる！」

――ガシッ。
もはや指一本動かせない悟空の頭を鷲掴みにして引き出すと、宙吊りにする悪魔。
その胴着の膨らみに手を伸ばし、ゆっくりと撫でさすりはじめる……

「ぁっ……！　ぁっ、ぁぁっ、、ぁぁぁっ……」

悟空の目に残っていた闘志が消え失せ、みるみる表情が弛緩していく。
地球最強の戦士の身体に残されていた最後のパワーが、奪い取られていく。
「おまえの負けだ」
「そ、そんな……ぁはぁっ……オラ……はぁっ……」
「おまえはよく闘った。射精して果てろ。そら、あと３擦りでおまえはもうこらえきれない。３。２。１……」

悪魔の最後の一擦りとともに、突き破らんばかりに怒張していた戦士の胴着の股間が、ドクドクと脈打った……。

「終わったな」

悪魔は弛緩した悟空の身体を、地面に叩きつけた。
悟空はかろうじて息をしているものの、その表情は弛緩し、胴着の股間はベチャベチャに汚れている……。

「ま……け……た……」

地球最強の戦士は、激しい射精のなかで、己の敗北を完全に受け入れてしまていた。

「ぶざまな姿だ。これ以上生き恥を晒すのも生き地獄だろう。戦士らしくひとおもいに葬ってやる。……残ったキンタマを砕いて、な！」

大股びらきで地面にめりこんだ悟空へ……悪魔がつっこんでいく……。

ゴッキャアッッ！！

BADEND…

……てな感じで。

ブロリー編はなにがいいって、敵のあまりの強さに悟空がもう精神折れた目をしてるのがいいっすねｗ
つねに諦めない悟空なので、新鮮だったり。