闘え! 競パン戦士 大輔

『闘え! 競パン戦士大輔』は20XX〜20YYに放映された特撮ヒーロー番組。及び続編映画。
 
アクア神の祝福を受けて正義の戦士の宿命を背負うことになったライフセイバーの青年・大場大輔が、魔王サタン率いるサタン帝国と闘いを繰り広げる様を描いた。
大輔の着用する変身コスチュームであるバトル競パンや、必殺技のアクアキック、「地球の平和はオレが守る!」という決め台詞が、子供たちのあいだで大流行となった。
 
 
ストーリー
物語前半では、未熟なヒーロー大輔が、敵怪人との苦闘を乗り越えながら戦士として成長していく様が描かれていたが、後半ではより重々しく、戦士として立派に成長した大輔が、ついに本気を出したサタン帝国の前に絶望的な闘いを繰り広げ傷ついていく様が丹念に描かれた。
特にサタン帝国最強四天王との闘いでは、大輔が毎回ズタボロにやられ、金玉を潰されたり射精させられるなどのシーンもあり、子供向けとしては残酷すぎるという声もあった。
だが敵にさんざんやられながらも、守るべき人々への想いに立ち上がり、最後の力を振り絞って敵を倒す大輔の姿は、広く子供たちの支持を集めた。
テレビシリーズ最後では、大輔がついに対峙したサタンの前に、為す術なく敗北しENDとなっている。
 
 
見どころ
大輔と敵怪人とのバトルでは、息をもつかせぬ格闘の迫力が、広く視聴者の支持を集めた。
単純な格闘のダメージはもちろん、バトル競パンの股間をアップに映し、徐々に膨らんでテントを張っていく競パンと、染みだしていく先走り(プレエナジー)を丹念に描くことで、ウルトラマンのカラータイマーのように、ヒーローのピンチを象徴的に描く手法をとっている。
四天王である悪の科学者によってバトル競パンの弱点が完全に解析され、大輔がエナジーを搾り尽くされる回では、何度も射精させられびゅくびゅくと蠢くバトル競パンの股間や、太ももから伝い落ちる白濁液、涎にまみれ目を剥いた大輔の姿が、数十分にも渡って放映された。
 
テレビシリーズ終盤の絶望感も評判となった。
最終回では、ついに対峙したサタンの前に、大輔の必殺技はすべて通じず、身体中の骨を破壊され、バトル競パンをも破壊されてしまう。
ずっと地球を守り続けてきた大輔は自身の敗北を受け入れないが、守るべき人々の前でエナジーを搾り尽くされ、ついに涙を流して自身の負けを認め、サタンに金玉を潰されてしまう。
全裸の大輔の局部は映されないが、射精するたびに喘ぐ大輔の表情や、金玉の潰れる鈍い音などが生々しく、視聴者の絶望を誘った。
大輔の心臓の鼓動が止まり、サタンが完全勝利を叫び大輔を放り捨てたところで、番組終了のエンドロールが流れた。
 
続編映画封切り日には、大輔の復活を願う視聴者で超満員となった。


 

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コメント

  1. エイチ より:

    いつも楽しく読ませてもらっています。
    競パン戦士大輔、やっぱりかっこいいですね!
    大輔は最後まで雄々しくヒーローであろうとするところがとても好きです。
    今回のストーリーだけでも興奮してしまいます。
    竜介シリーズやデュランのお話も大好きでした。
    来年も良いお年をお過ごしください。

  2. Dark Wolf より:

    どうもありがとっす!
    やられても何度でも立ち上がってこそ燃えるってもんです!
    たまーに更新する予定ですので期待しないで見てってくださいませ。