たまには劇場版だけじゃなく、アニメ版もいってみましょう。悟空VSラディッツ戦です。
突然やってきた、悟空の兄と名乗るサイヤ人ラディッツ。
その目的は、悟空に協力させ、ともに地球を滅ぼすことだった。
ラディッツの一方的な誘いを断り、飛びかかる悟空だったが……腹への軽い膝蹴りをあび、立てなくなってしまう。
「ぉ、ぉぁぁ……っ! は、腹がぁ……っ」
地球最強の戦士が一撃のもとにやられるなんて……。
なんとか回復し、あきらめずに立ち向かう悟空だが、力の差はあまりにもあきらかだった。
ラディッツは弟である悟空を弄ぶように、情け容赦なくいたぶっていく……。
守るべき息子の前で、ズタボロにされる悟空。
何度も何度も地面に叩きつけられ、全身をさらして痙攣する……。
「そぉら、はやく立ち上がれ。でないとその金玉を潰してやるぞ……」
ぴくぴくと身動きする悟空を見下ろして、ラディッツはにやにやと笑う。
まるで歯が立たない……。
ついに力を使い果たし、立てなくなってしまう悟空。
「つ、つえぇ……。お、オラが……まるで歯がたたねぇ…なんて……」
「ここまでのようだな、カカロット。では地獄を味わえ」
バギイッ!!!
悟空の胸に、鉄杭のように足を振り下ろすラディッツ。
ボロボロになった悟空の身体のなかで、アバラがひび割れてゆく……。
「くっくっく! なかなかいい音だ。どうだカカロット、自分の肋骨にヒビが入る音というのは?」
「ぁ、ぁぐぅ……っ! ぅっ……!」
「俺の言うことを聞く気になったか……?」
「ぃ……ゃだ……。悟飯と、約束したんだ……っ。ま、負け、らんねぇ……」
「ならばもっと苦しめ!!」
バキィッ! ベキッ!! ボギィッ!
平原に、悟空の全身の骨が折れる音が響いていく……。
悟空の気はみるみる小さくなり、その死が近づいていた……。
「終わりだ、カカロット。……最期に、貴様のその戦士の証そのものを潰してやろう」
言うと、そっと足を下方……悟空の股ぐらにずりずりと下ろしていくラディッツ……。
その膨らみに足裏をのせ、正義の剣の感触を確かめるように軽く押す。
「ぁ、ぁぅぅぅぅぅぅぅ……っ!!」
「くくっ! せいぜいいい声で鳴け。地球人どもが恐怖に闘う気などなくなるようにな! 死ねぇぇっ!!」
ゴキャゴキャッ……
平原に鈍い音が響くと同事に、つんざくような絶叫。
そして、一人の戦士の気が完全に消失した……。
コメント
大好きな悟空のやられるところが見られて最高です!
投稿ありがとうございます!
次も期待しています。
応援ありがとうございます!
また余裕があるときに書きますね〜。