スラッグのヒーロー処刑ショー

巨大化スラッグをやってほしいという声があったので、すこし趣向を変えてやってみるよ！

 

---

宇宙からやってきた悪のナメック星人スラッグは、冷凍ガスで地球を極寒の世界に変えてしまうと、放送局を乗っ取って全世界中継を行った。

 

「地球人どもよ。取り引きといこう。
　地球の守護神・孫悟空を引き渡せば、もとの暖かな星にもどしてやろう。
　孫悟空に毒を呑ませ、オレの前へつれてこい。
　ヒーローさえ差し出せば、貴様らはもとの平和を享受できるのだ…！」

 

悟空の仲間たちは、悪の言うことなど聞かないように声を張り上げるのだが、
恐怖に怯えた人々はついに、悟空に毒を呑ませてスラッグのもとへ引き渡してしまうのだった…。

 

---

「ふふ。散々守ってきた地球人たちに裏切られた気分はどうだ？　孫悟空。
　しょせん貴様はやつらにとって、よそ者のサイヤ人だったというわけだ。
　毒まで呑まされて、かわいそうになぁ？」

「う、うるせぇ…。し、しかたねぇさ…。
　みんなは、オラたちみたいに強くねぇんだ…」

「くくく。純粋だな、ヒーローよ…。
　貴様の心がいつ折れるか、楽しみになってきた。
　さあ、地球人どもよ、そこでよく見ておけ。
　貴様らの差し出したヒーローが、ボロボロになっていくさまを、な！！」

 

ぐしゃああっっっっ！！！！！！

 

 

 

 

「う、うぐ…！っうっ！！」

「ふふふ。普段の貴様なら、たいしたダメージにもなるまい。
　だが、いまの貴様は毒のせいで、戦闘力が10分の1に激減している。
　ダメージは、10倍というわけだ…」

 

 

「そら、起きろ。地球人どもに苦しむ姿をよく見せてやれよ…」

 

 

「そこで見ている地球人ども！
　もしも後悔しているなら、いつでも助けに入って良いんだぞ？」

「…………」「…………」「…………」「…………」

「ふふっ。そうだよな。自分の身がかわいいよな。
　人間というのは、最低だな！　ヒーロー！！」

 

 

「ぐわあっっっ！！！」

 

 

「ぐ…くそ…ぉっ。りきが…でねぇ…。からだが…しびれて…」

「そら、地球人ども。助けなくていいのか？
　貴様らのせいで、ヒーローがピンチだぞ…？」

 

 

「で、でえじょうぶだ、地球のみんな…っ。
　オラ、これくらい、なんともねぇからよ…」

「…ほう？」

 

 

「のごおおおおおおっっっ！！！」

 

 

「股間に拳をめりこまされた気分はどうだ？　ヒーロー。肉棒が潰される感触は」

「あっ…！　あ…っ！」

「おっと、下半身だけ痛めつけるのは不公平だ…な！！」

 

 

「ごぶあああああっっっ！！！」

 

 

「おっと、まだまだ…。…どうした？ヒーロー。
　足をひくつかせて、内股になって…」

「あっ…！　あぅっ！　ぁ…っぁっ！」

「そうか、そうか。もっと股間を触られたいか…。
　そんなに言うんじゃ…しかたないな！！！」

 

 

ドゴオオオッッッ！！！！！！

 

 

「地球人ども！　特別サービスだ！
　貴様らの憧れだったヒーローの、男の象徴を触らせてやろう！」

「…………」「…………」「…………」「…………」

「どうした地球人ども！　こいつが苦しむだけで、おまえらは助かるのだ！
　こっちへきて、ヒーローを辱めてやれ！
　…それとも、おまえらが代わりに苦しみたいか…？」

「…………」「…………」「…………」「…………」

 

 

「あぅっ、、、、」

「ふはははは！！　そうだ、やれ！
　道着の中に手を入れて、ヒーローのモノをひきずりだせ！」

「あぁっ、、、！ そ、そこは、、ぁ、、、っ、、、！ や、やめて、、く、、れ、、ぇ、、」

「くくくっ。どうなんだぁ？　ヒーロー。
　さんざん守ってきた人間たちの手で、肉棒を引き摺りだされる気分は…。
　惨めだなあ、辛いなあ…？」

「ちきしょ、う、、、。こ、こんな、、、」

「さあ、交代で擦れ！　一人ずつ、ヒーローの肉棒を擦りあげろ！
　根本から亀頭まで、じっくりと…。
　貴様らの手で、ヒーローのカラダに無様な敗北を刻みつけてやれ！！」

「あぅ…ぁはぁっ…！　…ぅ、かっ、、、っ」

「そら、もっと激しく擦れ！そうだ！」

「ぐ、、、ぐっ、、、！！！
　ぅっ、、ぅぁっ、、かっ、、、、！！
　、、、あぅぅぅぅぅぅぅ、、、、、、、っ！！！」

「…おっと」

 

 

 

 

「…出さしてもらえると思ったか…？」

「、、、っ、、、、、、っ、、」

「なんだ？　かわいそうに、震えているじゃないか、ヒーロー…」

ｼﾞｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ……

「ハハハ！！！　失禁したか！
　人間たちの手で凌辱されては、さしものおまえも心が折れたようだな！」

「、、、、、、、、、、、」

「辛いなあ苦しいなあ無様だなあ、フハハハハハハ！！！！」

 

 

ドゴッ！バキッ！

「悲しいなあ、ヒーロー！さんざん地球のために戦ってきたのに！
　地球人どもは、おまえの苦しみなど知らんぷりだ！」

ボスッ！ドカッ！！

 

 

ボグッ！ベキッ！

「おまえがどんなに痛めつけられても、やつらは見ているだけ…。
　しょせん貴様はやつらにとって、よそもののサイヤ人よ！
　こんな薄情なやつらは見捨て、オレの仲間になると誓え！ヒーロー！」

ドガッ！ドウッ！

 

 

ドゴオオオォォッッ！！！！！！

 

 

「…さあ、ヒーロー。オレの仲間になると誓え」

「、、、、、、、、、い、いやっ、、だ、、、
　オラは、、地球のみんなを守るサイヤ人…孫悟空、、なんだ、、、っ」

「…ならば死ね！！！！
　オレの真の姿に絶望してな！！！！」

 

ずんっっっっっ

 

「…ふはははは！！　驚いたか！　これがオレの真の姿よ！」

 

「さあ、貴様が無様に体を潰され射精する様を、世界中に見せてやる！
　絶望のなかで死ぬがよい！ヒーロー！」

 

 

バキッ…！「だれも貴様を助けにはこない！」

 

 

ベキッ…！「悲しいなあ！　虚しいなあヒーロー！」ボキッ…！

 

 

ベキッ…！バキッ…！
「おまえがどんなに叫んでも、人間どもは誰もおまえを助けないものなぁ！
　おまえの戦いは無駄だったのだ…！」
ボキッ…！バキッ…！

 

 

ドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッ……！！！

「ふはははは！ついに射精したか！！
　悪の手のなかで射精させられる気分はどうだ？
　惨めだな！！！！！！！！」

ドピュッドピュッドピュッドピュッドピュッ、、、、、、、

「これ以上生き恥を晒したくなかろう。
　…いま、トドメを刺してやろう！！」

 

ベキッ…！バキッ…！
「…さあ、見ていろ、地球人ども。
　貴様らのヒーローが、虫のように潰れ死ぬところをな！！
　ふはははははは！！！！！！！！！」

 

ベキッ…！バキッ…！ボキッ…！

 

「み、、、ん、、、、、、な、、、、、、」

 

体中の骨を潰され、悟空の命が尽きる……寸前。

 

「や、やめろおっっ…！！」

一人の少年がスラッグに飛びついた。

「こ、これ以上お兄ちゃんをいじめるなら……ぼ、ボクが相手だ……！！」

「…ほおう？黙って見ていればいいものを…」

 

 

 

「…このとおり、もう奴は戦う力など残されていないゴミクズだ。
　おまえを守ってはくれんぞ？ゴミクズのために死ぬのか？ガキめ」

少年を吊り上げ、凄みを効かせるスラッグ。
足下に転がった悟空の体を、ゴミのように転がす。

「お、お兄ちゃんは、ヒーローなんだ…！ま、負けないよ…！」

「…ふははははは！！！　負けたんだよこいつは！　見ろ！　この無様な姿を！」

 

「見ろ！失禁し、射精し、全身の骨がへし折れ金玉すら潰れた惨めな男の姿を！！
　見ろ！この精液まみれになった道着を！！
　おまえらの希望だったヒーローの、無様な姿をよく目に焼き付けろ！！」

「無様なんかじゃない！
　お兄ちゃんは、ボクらを守るために戦ったんだ！
　お兄ちゃんはボクらの、ヒーローなんだ！」

少年の必死の叫びが、身も心も壊され命の尽きる寸前だった悟空の鼓膜をとおってひびいていく…。

「みんなも立ち上がって！
　ボクたちはずっと、お兄ちゃんに守られてきたじゃないか！
　今度はボクたちが、お兄ちゃんを守るんだ！！」

こたえて、街の人々が声を張り上げはじめる。

「、、、、、、、、、、、、、、、、、、」

ピクッとふるえる悟空の体。

「…ち、地球人どもめ…！絶望していないのか…。
　それほどこいつの存在が、大きいというのか…。お、おのれ…！」

そこにピッコロたちがあらわれる。

「孫…！倒れている場合じゃないぞ…。
　聞け…人間たちの声を…。みんながおまえを待っている…！」

 

「みんなの元気を…おまえに託す…。死ぬな、ヒーロー…」

 

 

「立ち上がれ…！！！」

 

 

ピッコロ越しに人々のパワーを受け取った悟空は、ふたたび立ち上がり、なんとかスラッグを打ち倒すのだった。