セイバーレッドVSデクラン

オリジナルキャラのチャット対戦では「競パン戦士 大輔」が持ちキャラなのだが、
たまに戦隊モノをやりたくなることがある。

そんなときに出動するのが、セイバーレンジャーのリーダー、セイバーレッド・大空大翔だ。

正義感の強い熱血漢。レッドのバトルスーツを着て、地球を守るために単身、敵怪人に闘いを挑む。
……で、ボロボロにやられてしまう。(笑)

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こんなイメージ。スーツはバトルフォームによって違う。

戦隊バトルの萌えるところは、やっぱり「変身解除」だ。
敵の猛攻によってエネルギーを消費し、ついに生身に戻ってしまう……そのときの屈辱、敗北感、絶望感がいい。

今回は、大翔のデビュー戦、悪の帝国幹部のデクランとのバトルのログを。

必殺のレッドスラッシャーで1度はデクランを破ったつもりのセイバーレッドだったが、それはデクランの作戦だった。
女子学生を人質にとられ、手も足も出ないセイバーレッド……。
果たして大翔は勝利することができるのか……。

 

【セイバーレッドVSデクラン】(※画像はイメージ映像です)

デクラン> (戦闘員が街中を次々に破壊していく。一般市民は、爆破やビルの倒壊から逃げ惑っている)
デクラン> もうじき、この地球は、我がデクラン軍団の支配下となる!!

大翔> (爆破やビルの倒壊によって大混乱の街。逃げ惑う人の流れに逆らうように、現場に駆けつける逞しい青年。)  

デクラン> 地球人どもよ、逃げ惑っても無駄だ! もうじき、この地球は我々の支配下となる!!  

大翔> やめろーーーーーーーッ! 

デクラン> (戦闘員達が、声のする方へ振り向く。) 

大翔> 出やがったなデクラン軍団! このオレが相手だ!
大翔> (普段は大学生の大空大翔。その裏の顔は、地球の平和を守るセイバーレンジャーのリーダー、セイバーレッド。右腕を突き出すと腕輪が光り、青年の身体を眩い赤の閃光が包む)  

デクラン> (光を眩しそうにしながら、青年の方を見ている、デクランと戦闘員達)  

セイバーレッド> (光がやむと、全身レッドのバトルスーツにメット姿の、セイバーレッドの姿)
セイバーレッド> 今日こそ、おまえたちをぶっ倒してやるぜ……!  

デクラン> (少し驚いた様子で) 貴様は・・・そうか、こんなちっぽけな星にも、どうやら戦士がいたというわけか。

セイバーレッド> 星々を破壊してまわる悪の軍団め……! 地球の平和はオレたちセイバーレンジャーが守るぜ!

デクラン> 一人で何が出来る! 戦闘員!! 奴を始末しろ!!(セイバーレッドに向かって、短刀で切りかかりにいく戦闘員達)
雑魚戦闘員> (戦闘員達がセイバーレッドの周りを取り囲む)  

セイバーレッド> へ…こんな雑魚戦闘員ぐらい……(腰のソードを構え、周囲を見回すレッド)

雑魚戦闘員> キキーーッ!!(一人の戦闘員の発声を合図に、一気に攻め込む戦闘員達) 

セイバーレッド> へッ……甘いぜ!(切り込む戦闘員の短刀をソードで受ければ、)はッ!(その腹に蹴りをぶちこんで弾き飛ばす! さらに横合いから切り込んだ短刀を身をかがめてかわし、返す刀でソードで突き上げる!)――りゃあッ!  

雑魚戦闘員> キーーーーッ!! ウギャーーーー!!(次々に倒される戦闘員) しかし、湧いてくるかのごとく、次々に戦闘員がセイバーレッドに襲い掛かる)  

セイバーレッド> へっ! いくら来ようと…! 同じだ、ぜッ!(セイバーレンジャーの中でも群を抜いた格闘能力を持つセイバーレッドの体術と剣戟により、次々に倒れていく戦闘員たち)
セイバーレッド> {さすがに数が多すぎるぜ…。親玉を叩かないとキリがねえッ}  

デクラン> ほう、どうやら戦闘員を倒す位のことは出来るようだな。
デクラン> (セイバーレッドの強さに及び腰となっている戦闘員達を、後ろから掻き分けるようにして前に出るデクラン) 

セイバーレッド> はっ! だりゃあっ! ……へっ(群がる戦闘員たちを蹴散らしながら、向きを変え、)高みの見物とは上等じゃねえかっ!(ソードを構え、一気にデクランのもとへ踏み込む!)  

デクラン> 果たして、俺を倒せるかな?(長剣を抜き、構える) 

セイバーレッド> うおおおおおおおおおおおおっ!(駆けながらソードを振り上げ、)だりゃあああああっ!(袈裟懸けに一息に振り下ろす!)  

デクラン> フンッ!!(長剣で、セイバーレッドのソードを受け止める)  戦闘員どもと同じような攻撃では俺には通用しないぞ!
デクラン> (そして、セイバーレッドの腹を足蹴りする) ドフッ!  

セイバーレッド> ぐはッ!(キィンと甲高い音を立て剣撃を止められ、動きを止めたところに腹に足が食い込みたたらを踏む)うぐ……、上等だぜ!(踏ん張り、鋭いミドルキックを返す!)ドガッ!
セイバーレッド> (ソードとキックを織り交ぜながら交戦する二人。そのレベルの高い戦いを、周囲で見ているだけの戦闘員たち)  

デクラン> グホッ!(鎧の上からでもダメージが強いセイバーレッドのキックに体勢が崩れ、長剣を下ろしてしまう)  

セイバーレッド> だりゃあッ!(さらにもう一撃キックを繰り出すと、腰溜めにソードを構え、ぐっと腰を落としエネルギーを蓄える)うおおおおお…………
セイバーレッド> (セイバーレッドの気合の声とともに、ソードの刀身が紅い光を帯びていく……)  

デクラン> (腹を押さえて、後ずさりしながらセイバーレッドの方を見ている) ああっ・・ムムッ!! な、なにを!! 

セイバーレッド> くらえ! 必殺……(高く跳躍すると両腕で高々とソードを掲げ――) レッドスラッシャー!!! (デクランの身体目掛け斜めにたたっ斬るように振り下ろす!!!) ズガアアアアアアアアアアアッッッ!!!
セイバーレッド> (激しい爆発!!) 

デクラン> フオオオォォォッ!!! (両腕を挙げ、胸の鎧に大きな傷が入り回転しながら崩れ落ちるデクラン。)そ、そんな・・・バカなぁ・・・  

デクラン> ドドドドガガガガアーーーー!!!(デクランの体が爆発を起こした)  

デクラン> (爆発が収まると、デクランの鎧の欠片と真っ二つに折れた長剣が残っていた)  

セイバーレッド> はぁっ、はぁっ……(鎧の欠片と折れた長剣を確認し、ソードを構えて緊張に強張らせていた身体をほぐす) や、やったぜ! デクランを倒したぜーッ!!
セイバーレッド> なんだ…へへ、たいしたことなかったな……  

女の子> (セイバーレッドの背後で、女性の叫び声が響く!) キャーーーッ!!!  

セイバーレッド> ……ッ!?(やり遂げた達成感に、ふうと吐息をついていたところへの悲鳴に、慌てて振り向く) 

デクラン> (大翔と同じ大学の女子学生が戦闘員に捕らえられていた) 

セイバーレッド> く……! やめろ! 彼女を放せッ!!(慌てて地を蹴り、女子学生を拘束する戦闘員たちに飛びかかろうとする) うおおおお――  

デクラン> (そして、その戦闘員の背後から、デクランがゆっくりと姿を現した) 油断したようだな、セイバーレッド。 まさか、俺を倒したとでも思っていたのではあるまいな。  

セイバーレッド> ――デクラン!? (驚きに足を止め、激しく瞬きする)…ば、馬鹿な! レッドスラッシャーをまともに受けて、無事なわけが…!  

デクラン> フハハハハッ!! そう簡単に倒せるとでも思ったか? あれも全ては、お前のエネルギーを消耗させるための演技。幼稚なお前はまんまとレッドスラッシャーを使ったわけだ。  

セイバーレッド> ぐ…なん、だと……。(レッドスラッシャーを放ったことによりエネルギーを著しく消耗したことは事実だった。悔しさに歯噛みしながら、だが女子学生の首に刃物を突きつけられ、ソードを構えたまま踏み込めない) 

雑魚戦闘員>(次の瞬間、セイバーレッドの背後から、戦闘員達がレイバーレッドの腕や足を掴み羽交い絞めにする) ガシッ! ガシッ! 

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セイバーレッド> ぐあっ! (羽交い絞めにされ、ソードがからんと音を立てて地面に落ちる。思わず反射的に抗おうとするセイバーレッドだが、呼応するように女子学生を捉えた戦闘員に刃物をちらつかされ、思うに任せない)……ぐぐ……ひ、卑怯だぞ……
セイバーレッド> (羽交い絞めにされた状態で、デクランを睨みつけるセイバーレッド)  

デクラン> 卑怯? 戦いに卑怯もへったくれも無い! 力のあるものが勝つのだ!!セイバーーレッドよ。タップリとお返しさせてもらうぜ。(セイバーレッドのマスクを覗き込むデクラン)
デクラン>(そして、セイバーレッドの腹にパンチを入れる) ドガッ!  

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セイバーレッド> ――!!!! ぐぼおおおッ!! (無防備な腹に、スーツの上から勢い良くのめりこむ拳!!) ……お……! ぉぁ……!! (その威力に、マスクの下で目を剥くセイバーレッド)  

女の子> (目の前で殴られるセイバーレッドに、捕らえられた女子学生が悲鳴をあげる)  

デクラン> (そして、地面に落ちていたセイバーレッドのソードを拾い上げ、ゆっくりとその刃先を見つめる) ほう、これがセイバーレッドのソードか・・・俺を切ったときはなかなかの切れ味だったようだが・・・(ソードを見ていた視線を、セイバーレッドに向ける)  

セイバーレッド> ぐ…うぐ……! て、んめぇ……汚ぇ手でオレのソードに触れるんじゃねぇ……(苦悶しつつも、なおもデクランを睨みつけるセイバーレッド)  

デクラン> 人間相手では、どれ位切れるのだろうな、セイバーレッド。(ソードの先で、女子学生を指す) 

セイバーレッド> な――やめろぉっ! 彼女に手を出すんじゃねぇっ!(女子学生は、密かに大翔が想いを寄せる相手だった。自分に向けられたときよりも激しく動揺し、声を上擦らせてしまう)  

デクラン> 俺の鎧を真っ二つにしたソードだ。さぞかし良く切れるのだろうな!(ソードを振りかぶるデクラン) 

セイバーレッド> や……やめろおおおおおおおおっっ――――!(反射的に身体に力をこめて戦闘員を振りほどくと、ソードを振りかぶるデクランの腕にとりつこうと踏み込む――)  

デクラン> (次の瞬間、デクランは振り返り、セイバーレッドにソードを斬りつけた) ズバッ! シュパン!!
デクラン>(セイバーレッドのスーツから火花が飛び散る)  

セイバーレッド> ――――!! (無防備に駆け寄ったところに、肩から腰まで薙ぐように振り下ろされるソードをまともに浴びる) ぐっわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっーーーーーーーー!!!  

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セイバーレッド> (スーツから盛大に火花が飛び散り、衝撃に宙に吹っ飛ぶセイバーレッドの身体)
セイバーレッド> (空中に舞い……やがて受け身もとれずに地面に落下する)――ズシャアッ!
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(仰向けに倒れ、ぴくぴくと全身を震わせるセイバーレッド。鮮やかな赤のスーツに、斬痕が斜めに走り、ぶすぶすと煙をあげている)  

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デクラン> ハハハハハッ! 良く斬れるぞ、セイバーレッド! どうだ、自らの武器を味わった気分は??
デクラン> (セイバーレッドに歩み寄り、セイバーレッドの腹を何度も足で踏みつける) ドガッ! ドガッ! ドガッ! 

セイバーレッド> ぐぁ……ぁぁ……ぁ……(ダメージが大きく、すぐには立ち上がれない。大の字になったまま、ひくひくと無様に身体を震わせる)
セイバーレッド> ぐほおっ! がはあっ! ぐっぼおおおぁぁ…!  

女の子> セイバーレッドぉーー!!!(セイバーレッドの窮状に思わず女子学生が叫ぶ)  

セイバーレッド> (好きな女の子の眼前で、なすがまま、スーツの上から何度も腹を抉られるセイバーレッド)
セイバーレッド> がぁぁぁぁぁ、、、、っっっくしょう……!(なんとか攻撃を止めようと、デクランの足を掴む) 

デクラン> ほう、まだそんな元気が残っているのか・・・ならば・・・
デクラン> (そう言うと、セイバーレッドのスーツの傷口に指を突っ込み、かき回す)   

セイバーレッド> ――――――!!! わ! うわああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!(苦痛にマスクをかぶった頭をぶるぶると震わせて悶える)  

デクラン> いい叫び声だぜ、セイバーレッド!
デクラン> コイツを立たせろ!!(戦闘員に指示を出すデクラン) 二人の戦闘員がセイバーレッドの両脇を抱えて立たせる)  

セイバーレッド> ぐあ……ぁぁ……(ダメージに足下をふらつかせながら、戦闘員に引き起こされるセイバーレッド)
セイバーレッド> ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ…… 

デクラン> 息が上がっているようだな、セイバーレッド。 少し、呼吸しやすくしてやろうか・・・  

セイバーレッド> ぜぇ……ぜぇ……ぅぅ…………?  

デクラン> (そうゆうと、デクランはソードで、セイバーレッドのマスクを斬りつけた!) バシッ! ガシャン!!! 

セイバーレッド> ――――!! (レッドのマスクにピシリと亀裂が入り、ズズッ……と左右に分かれて地面へと落ち、乾いた音を立てる。驚きに目を見開いた大翔の整った逞しい顔が、デクランの眼前に晒される……)  

デクラン> どうだ、これで少しは呼吸しやすくなっただろ。感謝してもらいたいな。
デクラン> そうだ、あの女にもお前の顔を見せてやろうか・・・  

セイバーレッド> ぜぇっ……ぜぇ……ぜぇ……う。ううう……(まだ息を荒らげながら、いとも容易く装備を破壊されたショックに動揺を隠し切れない)  

デクラン> 戦闘員よ! セイバーレッドをあの女の元へ運べ!
戦闘員>(イイーっ!! 戦闘員はセイバーレッドの両脇を抱えて、女子学生の下へ)  

セイバーレッド> (引き摺られるようにして、女子学生の前に晒されるセイバーレッド。)

女の子>「大翔…くん……」(女子学生は驚きに口を覆って、無様に羽交い絞めにされた大翔を見やっている)  

セイバーレッド> 今……助けてやる……。心配、すんな……(羽交い絞めにされながらも、女子学生を安心させるように頷いてみせるセイバーレッド)  

デクラン> 助けてやる・・・か・・・。フフッ、笑わせるな!!(大翔の髪を掴み、顔を仰け反らせ、腹に膝蹴りを入れる)ドガッ!  

デクラン> (そして、前のめりになったセイバーレッドの背中に肘鉄を打ち下ろす) ドスッ! ドスッ!!  

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セイバーレッド> ぐ……(髪を鷲掴みにされ、腹にデクランの野太い膝がめりこむ…!) ごぼおおっ――!! ――がっ!!!!(さらに背中に肘鉄をくらい、頭から地面に叩きつけられるように倒れる) がはっ……! かはッ……!!
セイバーレッド> う……うぎ……(なんとか地面に手をつき、立ち上がろうとするセイバーレッド)  

デクラン> (立ち上がる寸前のところで、セイバーレッドの顔面を蹴り上げる) バシッ!!  

女の子>「大翔くんっ!!」 泣き叫ぶ女子学生 

セイバーレッド> ごふうううっっ――――!!!! (もろに鼻面に蹴りが入り、折れた歯が飛ぶ。蹴り上げられた勢いのまま、顔面から腹、股間……全身を晒すセイバーレッド)  

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セイバーレッド> {負け……ねぇ……} 

デクラン> (仰向けに地面に倒れたセイバーレッドに近づき、股間を踏みこむ) ムギュギュ!!  

セイバーレッド> ――――ッッッ!!!! (散々叩きつけられ汚れたスーツの股間の膨らみに、デクランの靴がめりこむ) んんんっっっっぎゃああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーッッッツ!!!! (男の急所への一撃に、絶叫し、苦痛にぶるぶると首を振るセイバーレッド)
セイバーレッド> ぁぁぁぁぁ、、、、、、、、、っ!!!!!! (目を見開き、口をぱくぱくと開け閉てする……) 

デクラン> セイバーレッド! 戦士と言えども、ここは鍛えられまい!! ここがお前の最大の弱点だ!! 

セイバーレッド> ぎぁ……ぁぁぁぁ……(デクランの靴が離れると、股間を抱えて丸まるセイバーレッド。剥き出しになった顔が苦痛で歪み、こめかみから脂汗が流れる)ぅぐ……ぐ……
セイバーレッド> {負け……て、たま……るか……} 

デクラン> (今度はお尻側から手を突っ込み、股間を手で握る。) ガシッ! ムニュムニュムニュ!! (そして、グッと上へ押し上げる)
デクラン> かなり、膨らんでいるな、セイバーレッド。所詮はお前も男ということだ。  

セイバーレッド> ……! (丸まって倒れた尻側から伸びた手に股間を握りこまれ、押し上げられ、) のごおおおおおっっっ……!!! ぉぁぁぁぁ……っっ!!(痛みとは違う強力な一摺りの攻撃に、思わずよがり声をあげて悶える…)
セイバーレッド> あかっ…! ぁ、ぁぁはっ…! な、にを…………  

デクラン> 今のお前に、あの女は助けられない。 だが、一つだけお前があの女を助けられる方法がある・・・教えて欲しいか?(セイバーレッドの顔を覗き込み囁く)  

セイバーレッド> ぜぇっ…ぜぇっ…ぜぇ……な、なに――(無常な宣告にぎりぎりと奥歯を噛み締めて抵抗しつつも、心の何処かで目の前の敵の強大さに萎縮し、思わず答えを求めるようにデクランを窺うセイバーレッド) 

デクラン> それはな、お前があの女に頼んでこの股間を収めてもらのだ! どうだ、容易いことだろう! フハハハハッ! 

セイバーレッド> な……に、抜かしやが……る……(自分だけでなく女子学生も馬鹿にされた屈辱に、ぎりぎりと歯を噛み締め……) ――ざけん…なッ! (哄笑するデクランに向け、精一杯の力をこめたパンチを繰り出す――) 

デクラン> 戦闘員、その女をセイバーレッドの下へ連れて来い!(イイーッ! 戦闘員に抱えられて、セイバーレッドの側までやってくる女子学生)
デクラン> おっと!(パシッと軽くパンチを掴むデクラン) まだ、自分の置かれている状況が理解出来ていないのか。 今のお前に、俺を倒してこの女を助ける方法は一つしかないんだぜ。
デクラン> (そして、掴んた手を捻り上げる) さぁ、どうする?セイバーレッド! この女を助けたくないのか? それとも、このままこの腕をへし折ってやろうか??(ギリギリと腕を捻り上げ続ける)  

セイバーレッド> く……うぐ……ぅ……!!(パンチを掴まれたまま、屈辱にギリギリと歯を噛み締める)
セイバーレッド> ぎあ…!(赤子の手を捻るように腕を捻り上げられ、)ぐああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!! わああああああああああああああああッッッッッ!!!!(女子学生の前で、無様に大口をあけて絶叫するセイバーレッド)  

デクラン> さぁどうする!! セイバーレッド!!!
デクラン> (さらに戦闘員が女子学生に短剣を突きつける。きつく目をつぶっている女子学生)  

セイバーレッド> {彼女に…}わああああああああっっっ!! {そ、そんなこと……} ぐぎああああああああああ {させられね……ぇ……} ごおおおああああぁぁぁぁぁぁぁっっっ! (セイバーレッドの腕がみきみきと嫌な音をたてる…)  

女の子> 「やめてえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ……!」(突然、悲鳴をあげて嗚咽を発する女学生)
女の子> 「私なんでもします…! だからそれ以上大翔くんを傷つけないで…!」 

デクラン> ほう、何でもするか・・・ならば、セイバーレッド、いや大翔とかいう男の股間を弄ってみよ。  

女の子> 「はい……」女子学生はゆっくりと倒れた大翔のもとへ歩み寄る 

セイバーレッド> さ……早苗……ちゃ、ん……(めりめりと腕を破壊されかけながら、呆然と女子学生を見上げる) 

女の子> (そして、恐る恐るセイバーレッドの股間をゆっくりと優しく触り始めた)
女の子> (そして、意を決したかのように、セイバーレッドの股間に顔をうずめ、スーツの上から股間を舐め始めた) ペロペロ・・・  

セイバーレッド> ……!!! のはあああっっ!!! (好きな女の子の指にスーツの上から股間を撫でられ、たまらず首を仰け反らせる) おはあっっ…ぁぁ! ぉああっっ…! わぁぁぁぁぁ!
セイバーレッド> ――ぇぁ! かぁぁぁぇぁっ――! (股間を舐める微細な刺激に、首を最大まで逸らし、目を剥くセイバーレッド。無意識に脚を閉じ逃れようとするセイバーレッドを逃さぬよう、女子学生は彼の脚を掴む) 

デクラン> いいぞ、その調子だ。セイバーレッドのエナジーを放出させるのだ!  

セイバーレッド> あはぁ……! ぁぁぁ――ぉぁっ!(射精とともにエネルギーを噴出せば、変身が解除されてしまう。歯を食いしばり必死に耐えようとする意思と裏腹に、セイバーレッドのスーツの股間部分がテントを張る……) 

女の子> (早苗は、スーツ越しではあるが、セイバーレッドのチンポを口に含みペロペロと舐めている) 

セイバーレッド> (スーツの股間が先走りで染みをつくる。その股間を女子学生が咥え、ペロペロと舐める。彼女が自分を守るために、自身の非力さがさせていることに、快楽と屈辱にズタズタになっていくセイバーレッド)
セイバーレッド> (もはや限界に達した。正義のスーツの中で、大翔の肉棒がか細く震えている。あと一舐めでもはや堪え切れないだろう)  

デクラン> (寸前のところで、デクランはセイバーレッドから早苗を引き離した)
デクラン> セイバーレッドよ、快楽の中でこの女に地獄へと送ってもらうが良い・・・(そういうと、早苗にソードを持たせようとしている)   

セイバーレッド> ……!! (もはや快楽に溺れていたところで寸止めを食らい、見開いた目で虚空を見据えるセイバーレッド) ぁ……ぁ……ぁ……
セイバーレッド> (あまりの責めに身体中の力が抜け、立ち上がることができない。それでも懸命に上体を起こそうとする)早苗……ちゃ……  

デクラン> さぁ、このソードをセイバーレッドに突き刺すのだ! そうすれば、お前を助けてやろう。

女の子>「そ、そんな・・・そんなことをしたら、大翔くんが・・・」  

セイバーレッド> (ぴくぴくと震えるばかりで、身体が思うようにならない。突き上げた股間を濡らして大の字に横たわったまま、必死にもがくセイバーレッド)  

デクラン> それが出来ないならば、お前を殺すまでだ!(早苗の首筋に長剣を突きつけるデクラン)  

女の子> (「わかり…ました……」 諦めたようにソードを受け取り、もがくセイバーレッドの方へ身体を向ける早苗。しばし彼を見つめてから――身体を反転させ、デクランへ向けてソードを振りかざした!)  

セイバーレッド> ――――!!
セイバーレッド> 無茶だ――――!! 

デクラン> なにっ!! ウオオオオッ!!! おのれ、小癪なぁぁぁっ!!
デクラン> (ソードはデクランの肩に食い込むも、それ以上はどうにもならない)  

女の子> (ソードを取り落としてしまう早苗)  

セイバーレッド> くっ――!! 逃げろぉぉぉぉっっ……!(早苗のピンチに、必死に立ち上がろうとするセイバーレッド。上体を起こし、力の抜けた脚を叱咤しながらよろよろと立ち上がる)  

デクラン> 小娘め!!! 逃がさんっ!!!(長剣を振りかざし早苗に切りかかろうとする!)  

セイバーレッド> うわああああああああああああああっっっ――――!!! (身を投げ出すようにして、二人の間に飛び込むセイバーレッド)  

デクラン> (力一杯に振り下ろした長剣は、間一髪のところで間に入ったセイバーレッドを斬りつけた!)ズババババッ!!!!!  

セイバーレッド> ――ぐっ――んんっっっぎぃぃぃやああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!!!(既に斬られていた傷口に、X字になるように凄まじい斬撃を浴びるセイバーレッド)  

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セイバーレッド> (激しく火花を散らし爆発が起きる。錐揉みして吹き飛ぶセイバーレッド……)
セイバーレッド> ズガッ! ズガッ! (地面に何度も叩きつけられて転がり……) ズシャアアアアアアッッ!! (横様になってようやく止まる)  

女の子> (セイバーレッドの絶叫に後ろを振り返る早苗「大翔くんっ!!!」)  

セイバーレッド> (鮮やかだったスーツはもはや土だらけになり、切り裂かれた部分がぶすぶすと焼け焦げ煙を上げている。ぴくぴくと痙攣するセイバーレッドの身体。――と)
セイバーレッド> (セイバーレッドの身体が弱々しい光に包まれ――――)

  

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大翔> ・・・・・・  

デクラン> フフッ! ついに、変身を維持できなくなったようだな、セイバーレッド。いや、大翔と呼んだほうがよいか。 

大翔> (変身解除。ジーンズの股間を先走りで濡らし、赤のシャツ姿の大翔が、ピクピクと痙攣しながら横たわっている)  

大翔> (無意識のように立ち上がろうとするが、激しいダメージを負った身体は、もはや痙攣するのみ……) 

デクラン> そんな体で、まだ立ち上がろうとするか・・・その気力だけは褒めてやるぜ。だが、もうお前に勝ち目は完全に無い。  

大翔> (半ば意識を失いながらも、デクランの言葉を無意識で拒否し、立ち上がろうと地面に指を食い込ませる……)……ぅぅぅ
大翔> {ま、まけ……ら……れ……な……} 

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デクラン> バカな奴だ・・・(立ち上がろうとする大翔の背中を踏みにじる) ドガッ! グリグリグリ!! 

大翔> !!! ぎいいいいいいあああああああぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ!!!! (スーツの防御力を失った今の肉体には、軽い攻撃でも凄まじいダメージ。背骨がミシミシと音をたてる)
大翔> (踏みにじられ土にめりこんでいく大翔の身体)  

デクラン> そろそろ、楽にしてやるぜ。大翔・・・・(そういうと、長剣の先端を真下に向け構える)  

大翔> ぁ・・・・ぁぁぁ・・・・・(もはや虫の息。土の中に半ばめり込んだまま、身体を震わせることしかできない) 

デクラン> あの世でたっぷりとヒーローごっこでもしてるんだな。(そう言うと、長剣を大翔の背中に突き刺した) グサッ!!!!!!!!  

大翔> ――――――――ッッッッッ!!!!!!!!!!!! (心臓を貫かれ、一瞬、ビクビクッと仰け反る大翔の身体。口元を覆っている早苗を一瞬、視界に収め……)  

大翔> (瞳孔から光が失われていき……)
大翔> ・・・・・・・・・・・  

女の子> 「大翔くんっ!!!!!! いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」  

大翔> (再び、地面に倒れこむ…)
大翔> (長剣に刺し貫かれたまま、もはやぴくりとも動かない…)  

デクラン> (早苗はデクランに連れ去られた。セイバーレッド亡き後の地球は、デクランに支配されていくのであった)

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……といったあたりで、セイバーレッドの初敗北でした。

僕はチャットでも、「勝とう!」って意気で挑むので(笑)、敵役の攻めが弱い場合は、結構抵抗してピンチを脱したりしちゃいます。
(ヒール役的にはいいからやられろよって感じかもしれませんが、きちんと闘ってやられるんじゃないと燃えないんです…)

この闘いは、好きな女の子を人質にとられてしまい、手も足も出ない展開になりました。
女の子の前で無様にやられ、しかも守るべきその女の子に命を心配されて、股間を弄られて前後不覚にさせられる……正義のヒーローとしてこれほどの屈辱はありません。
大翔になりきってやられながら、本気で悔しかったです。(笑)

セイバーレッド・大翔はたまにチャットに出ているので、みかけたらよろしくお相手ください。m(_ _)m

コメント

  1. 匿名 より:

    セイバーレッドカッコいいです!!